こんにちは!
岡山県浅口市にある整体サロン、リラクゼーション古澤(ふるさわ)です。
一度なるとつらい巻き爪。
長らく巻き爪の矯正に携わってきましたが、お年寄りの方から若い方まで、悩まされている方は意外にも多いです。
巻き爪は痛みで自覚する場合が多いものの、忙しい方は我慢してしまっているケースがよく見られます。
なかには何度もなっていて、「またか~」と放置してしまっている方もいるかもしれません。
しかしそれは、危険と言えるでしょう。
巻き爪は重度のものになると、出血や化膿が起きるほか、炎症によって歩くのが難しくなる場合も。
できれば早めに矯正などをしたほうが、正常に戻るのも早く費用も安く済みます。
今回は巻き爪を放置してはいけない理由のほか、主な直し方についてご紹介したいと思います。
巻き爪を直すのはハードルの高いものではないので、気軽に相談できるようになれば幸いです。
■ 巻き爪とは
巻き爪は、爪の両側が内側へと巻いて食い込んでいる状態を指し、多くは足の爪に起きます。
よく似ているのは「陥入爪」ですが、こちらは爪の側縁先端が皮膚に刺さって炎症を起こしている状態です。
巻き爪は炎症を起こしやすい状態ではあるものの、軽度だと痛みがないこともあります。
変形している? と思ったら皮膚科や整骨院、当店のような取り扱いのある整体サロンやネイルサロンなどに相談してみるといいでしょう。
■ 巻き爪の種類
巻き爪は形状によって多くの種類がありますが、当店では進行度合いによって以下の3つに分けています。
・軽度
まだ食い込みが浅く、普通の爪の状態に近いです。炎症もなく、痛みもない場合もあります。
・中度
巻き込んだ爪が、より内側に入っている状態です。爪が肉をつまんでいるような見た目をしており、歩くと痛みが走ります。
・重度
炎症が悪化する恐れがあるほか、痛みで靴を履けないこともあります。
■ 放っておくとどうなる?
巻き爪は放っておくと、さまざまな悪影響を及ぼします。
痛みが生じるのはもちろんですが、細菌感染による炎症が起きてしまい、痛みが大きくなる場合も。
痛みの伴う指をかばうように生活すると、歩くときに体重が一部に偏って関節痛になるほか、足裏にタコやウオノメができてしまうでしょう。
また、爪には丸まっていく性質があるものの、普段から指に力を入れて歩く状態であれば、まっすぐ健康な爪を保てます。
正しい方法で歩く習慣があれば、巻き爪は起きにくいのですね。
反対に、巻き爪ができて踏ん張らなかったり、痛いからと歩くのを控えてしまったりすれば、さらに悪化してしまう悪循環に陥ります。そのままでは生活をうまく回せなくなるでしょう。
巻き爪に悩んでいたら、早めに相談して対処するのがおすすめです。
■ 主な直し方
巻き爪の直し方には大きく分けて、爪の形を元に戻していく方法と手術で巻いた部分を取り除く方法があります。
・テーピング法
食い込んでいる爪の縁にある皮膚を引っ張るようにテープを貼る方法です。軽度の場合はこの方法が多く、お家でテープを貼ることもできます。
・ガター法
巻いている爪の縁に、チューブをかぶせて、皮膚を保護する方法です。炎症が起きているときに有効で、チューブは接着剤などで固定されます。
・ワイヤー法
爪の白い部分に小さい穴を空けて形状記憶合金のワイヤーを通し、ワイヤーの元に戻ろうとする力で矯正する方法です。
足の爪はゆっくりと伸びますが、およそひと月ごとにワイヤーの取替えが必要です。
・矯正具やプレートの装着
爪の先端などにクリップ状の矯正具を取付けて、形を直していく方法です。
当店はペディグラスというプレート状の器具を取り扱っており、爪の表面に貼って補正していく方法を取っています。
・手術
病院や診療所で、巻いている部分を切除する方法です。
麻酔を打って切除し、フェノールという薬液で切った側面を焼いて再発を防ぐ、フェノール法などがあります。
■ 保険適用される?
保険適用されるかどうかは、取られる方法や病院によって分かれますが、基本として手術は保険適用されます。
上記のものだと、手術のフェノール法、病院にもよりますがガター法も適用されるでしょう。
それ以外のものは自由診療になるため、保険は適用されません。
■ 直るまでどれくらいかかる?
人にもよりますが、矯正していく方法だと3~6か月かかるとされています。
ワイヤーや器具を交換するために、月に1度(ワイヤー)、もしくは2~3か月に1度(プレート)通う必要があるでしょう。
1年かかる場合もあり、手術以外は根気よく続けていきましょう。
■ 巻き爪にお悩みでしたら、リラクゼーション古澤まで!
リラクゼーション古澤(ふるさわ)は、岡山県浅口市にある整体サロンです。
400人以上の方の巻き爪を見てまいりましたので、軽度から重度のものまで対応できます。
プレートのペディグラスは施術の際にも痛みがあまりなく、爪を無理に抜いたり切ったりすることもございません。
また、はり師・きゅう師の資格をもっておりますので、全身や足つぼのもみほぐしもお任せください。
巻き爪で歩き方が変わり、膝や腰に痛みがあるというお悩みに寄り添うこともできます。
ご予約は以下より承っておりますので、お気軽にご連絡いただきますと幸いです。
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■ まとめ
巻き爪は進行すると痛みが走り、歩き方の変化などによって別の部分にも悪影響が出ます。
再発防止も視野に入れながら、ゆっくりと直していくことをおすすめします。